8月12日、住民が「盛り土等の調査並びに環境保全への議論促進を求める請願」を町長にあてて請願しました。請願者は、久万町久万の中川正和さん、東明神の宇都宮春男さん、西明神の北岡裕賢さんの3名。提出にあたっては、中川正和さんと大野よし子が書面を携えて役場に出向き、町長と担当課長が対応しました。
盛り土問題について、町長は熱海のような違法な盛り土はない旨回答しました。山体の外観が変わるほどの掘削が行われた三坂などの場合、土砂がどこに運ばれ、どのように盛り土などを形成しているのか等の質問には、確たる返答がありませんでした。
環境保全条例策定委員会の審議の概要については、町長から、広報に載せているので見てほしい旨のお話がありました。しかし、条例作りの中身など知らない、見ていないという人ばかり。まとまった形で町民に報告いただくべきではないでしょうか。
今回のとりくみは、請願法にもとづいてのとりくみで戦後から今日まで広く各地で行われてきたものです。紹介議員として大野よし子議員が名を連ねました。