大野よし子さんの生い立ち
紙芝居や音楽が好き
岡山県の倉敷市で生まれ、4人兄弟の次女として育ちました。「自分で紙芝居を読んでみたり、オルガンを弾いたりしていました。友達の笑顔を今でも覚えています」。
子どもとふれあう中で日本共産党へ
「学校の先生になりたい」と奈良の大学に進学。サークル活動を通じて、地域の子ども会活動や学習会を支援しました。差別や貧困に苦しみながら成長する子どもたちを目の当たりにして、「どんな子どもも笑顔でいられる社会を作りたい」と、日本共産党に入りました。
「どの子も伸びる」を信条に教員26年
結婚し3人の子どもを育てながら、大阪府の小学校の先生を26年つとめました。すべての子どもの権利を保障する「子どもの権利条約」を学び、「どの子も伸びる」を信条にしていました。
久万へ移住し地域のみなさんとともに
1995年、「清水の舞台から飛び降りるつもりで」夫の実家がある西明神へ移住。農作業に従事しながら、「地域の役に立つなら」と、婦人会や農協女性部でも活動してきました。みなさんと力を合わせて地域の昔話を集めて紙芝居を作り、地域の行事や小学校で上演するなど、子どもとかかかわる行事にも参加しています。